雇用保険失業等給付の拡充、育児休業給付の拡充、雇用保険料の値下げ、などをした改正雇用保険法が国会に提出されました。●ご参照http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/soumu/houritu/dl/193-01.pdf実務に影響しそうです。
昨年12月に同一労働同一賃金の実現に向けた中間報告が発表されました。基本的な考え方としては、賃金決定のルールや基準を明確にすること、とありますが、ここがなかなか難しいところですね。日本の場合、賃金決定には「能力」「その人の性格」「会社への忠誠心」「学歴」「営業成績」「協調性」などいろいろな要素が入っています。今後は、自社の賃金決定について考えてみる機会が増えるかもしれません。なお、厚生労働省で...
年金をもらうために必要な加入期間が10年に短縮されました
これまでは、老齢年金を受け取るためには、保険料を納めた期間と国民年金の保険料免除期間などを合算した資格期間が原則として25年以上必要でした。平成29年8月1日からは、資格期間が10年以上あれば老齢年金を受け取ることができるようになります。期間のカウントは、平成29年8月1日時点での加入期間を見ます。●詳細は…https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenkin/tansyuku/20170201.html今まで年金をもらえない...
社会保険の手続でもマイナンバーの記載が必要になりました
平成29年1月1日から、健康保険・厚生年金保険の手続きにおいてもマイナンバー(個人番号)の記載が必要になりました。いよいよ本格的に始まってきました。当面は、以下の書類での記載が求められます。1 資格取得届2 資格喪失届3 氏名変更届順次、記載書類は拡大していきますので、今後の情報にもご注意ください。
最近、社会保険の未加入が問題になり、年金事務所の対応も厳しくなってきていますが、自分の会社が社会保険に加入しているかどうか、確認できるシステムが日本年金機構のホームページに登場しました。名前を「事業所検索システム」といいます。これも、法人番号ができたおかげで可能となったシステムです。今後も法人番号を使ったいろいろなサービスが登場しそうです。●ご参照 事業所検索システムhttps://www.nenkin.go.jp/jig...